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闇の中 2 [雑記]


「人間は地球上のあらゆる生き物の中で唯一嘘を言う動物である。」

ロシア元職員毒殺 英調査委「プーチン大統領が関与か」

10年前にイギリスでロシアの治安機関の元職員が毒殺された事件で、イギリス政府が設置した調査委員会は、「計画は、おそらくプーチン大統領によって承認された」などとする報告書をまとめ、プーチン大統領が関与した可能性があるという見方を示しました。この事件は、プーチン政権を批判してイギリスに亡命していたロシアの治安機関の元職員リトビネンコ氏が、2006年にロンドンで放射性物質を使って毒殺されたものです。

イギリスの捜査当局は、事件に関与した疑いがあるとしてロシア人の元同僚の身柄の引き渡しをロシア政府に求めましたが、ロシア側は拒否し捜査は難航しました。

このため、イギリス政府は遺族の訴えを受けておととし設置した第三者による調査委員会で、80人以上の関係者から話を聞くなどして調査を進め、委員会は21日、およそ330ページに上る報告書をまとめ公表しました。

この中で、調査委員会は「殺害の計画は、おそらくプーチン大統領によって承認された」として、プーチン大統領が関与した可能性があるという見方を示しました。

この問題を巡っては、イギリスとロシアが互いに一部の外交官を追放するなどして外交問題に発展した経緯があるだけに、今回の報告書の結果を受けて今後、両国間の関係に影響を及ぼすことも予想されます。

リトビネンコ氏の遺体から猛毒

この事件は、2006年11月、プーチン政権を批判してイギリスに亡命していたロシアの連邦保安庁=FSBの元中佐、アレクサンドル・リトビネンコ氏が亡命先のロンドンで死亡したものです。

リトビネンコ氏の体内からは猛毒の放射性物質ポロニウムが検出されたことから、イギリスの捜査当局は、何者かに毒殺されたとしています。

捜査当局は、リトビネンコ氏が体調不良を訴えた当日、ロンドンのホテルで面会した連邦保安庁の元同僚のルゴボイ氏を容疑者と断定し、ロシア側に身柄の引き渡しを求めていました。

しかし、ロシア側は、引き渡しはできないとして拒否したことから、両国は互いに外交官を追放するなど関係が悪化しました。

この事件を巡っては、リトビネンコ氏が病床でプーチン大統領を非難していたとされるほか、イギリス政府がロシア政府の事件への関与を示唆する機密文書を作成していたことが明らかになるなど、ロシア政府の関与があったかどうかが注目されていました。

報告書にロシア反発

ロシアの治安機関の元職員リトビネンコ氏が毒殺された事件に関するイギリスの調査報告書について、ロシア外務省のザハロワ報道官は、「刑事事件が政治問題化され、ロシアとイギリスの間の雰囲気を悪化させる」と述べて反発しました。

また、イギリスの捜査当局が、事件に関与した疑いがあるとして引き渡しを求めているリトビネンコ氏の元同僚で、現在ロシアの下院議員を務めるルゴボイ氏も「調査報告はばかげており、いつものロシアのイメージを傷つけるキャンペーンだ。イギリスは、リトビネンコ氏が死亡した本当の原因を解明しようとしていない」と述べて、批判しました。

リトビネンコ氏の妻「夫のことば正しかった」

リトビネンコ氏の事件に関する調査報告書が発表されたことを受けて21日、リトビネンコ氏の妻のマリーナさんがロンドンで声明を発表しました。

この中で、マリーナさんは「亡くなる直前に、プーチン大統領を非難していた夫のことばが正しかったことが証明されたことに満足している」と述べました。そのうえで、「今度はキャメロン首相の番だ。ロシアの情報機関のすべての関係者をイギリス国外に追放し、経済制裁を行うべきだ。この報告書の内容を受けて、首相が何もしないとは考えられない」と述べ、イギリス政府に対してロシアに強い姿勢で臨むよう訴えました。




 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160121/k10010380811000.html

                      2016年1月22日

 http://forum21.jp/back.html


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